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平成24年10月19日(金)、たましん事業支援センターにて、「たましん連携協定校 研究シーズ発表会 =福祉関連機器の産学連携による事業化促進=」を開催いたします。
多摩信用金庫と、国立大学法人 電気通信大学、株式会社キャンパスクリエイトは、地域振興・産学連携に係る連携体制を結んでいます。
当日は、電気通信大学
横井研究室の研究成果である「手・指のリハビリテーション装置及び義手の開発」
及び、電気通信大学産学連携センターおよび弊社の取り組みをご紹介いたします。
皆様のご参加を心よりお待ちしております。
PDFファイルのダウンロードはこちら(印刷・FAX申込用)
<開催日> 平成24年10月19日(金) 13:00~17:00 (交流会・名刺交換会:18:00~)
<会場> たましん事業支援センター(Winセンター)
〒190-0012 東京都立川市曙町2-8-18 東京建物ファーレ立川ビル1F
<募集人数> 70名(交流会30名)
<会費> 講演会:無料、交流会・名刺交換会(1000円)
《プログラム》
13:00 ~ 13:10 主催者挨拶
13:10 ~ 13:40 国立東京工業高等専門学校 機械工学科 准教授 多羅尾 進(たらお すすむ)
「ロボットを応用した福祉関連機器の開発に向けて」
13:40 ~ 13:50 国立東京工業高等専門学校産業技術センターの取り組み
13:50 ~ 14:20 公立大学法人首都大学東京 大学院 人間健康科学研究科 教授 新田 收(にった おさむ)
「ストレスセンサーの開発について~赤外線脈波センサーの応用~」
14:20 ~ 14:30 公立大学法人首都大学東京産学公連携センターの取り組み
14:30 ~ 15:20 【基調講演】
産業技術大学院大学 創造技術専攻 教授 橋 本 洋 志(はしもと ひろし)
「次世代に向けた日本らしい産業技術」
15:20 ~ 15:30 ~休 憩~
15:30 ~ 16:00 明星大学 情報学部 教授 香 椎 正 治(かしい まさはる)
『安全装置付き室内用移動椅子の開発研究』
16:00 ~ 16:10 明星大学連携研究センターの取り組み
16:10 ~ 16:40 国立大学法人 電気通信大学 大学院情報理工学研究科
横 井 浩 史(よこい ひろし)
『手・指のリハビリテーション装置及び筋電義手の開発』
16:40 ~ 16:50 電気通信大学産学官連携センターの取り組み
16:50 ~ 17:00 株式会社キャンパスクリエイト(電通大TLO)の取り組み
安 田 耕 平(やすだ こうへい)
17:00 ~ 18:00 交流会・名刺交換会(コーディネーター、教員参加)
※主催:多摩信用金庫
※後援:関東経済産業局、国立大学法人 電気通信大学、株式会社キャンパスクリエイト
公立大学法人 首都大学東京、明星大学、国立東京工業高等専門学校、
※問合先
多摩信用金庫 価値創造事業部 法人支援担当 山田 TEL:042(526)7728
※申込み方法:パンフレットの裏面を印刷の上、FAX送付くださいませ。
以上
「SLID(認識チップ)」に関する論文が、ICCE2012で最優秀論文賞を受賞(電気通信大学・範研究室・Le Duc Hung 氏)
国立大学法人 電気通信大学 範 公可 研究室のLe Duc Hung氏(先進理工学専攻博士後期2年)の「SLID(認識チップ)」に関する論文が、IEEE(The Institute of Electrical and Electronics Engineers, Inc.)が主催する第4回International Conference on Communications and Electronics (ICCE2012)で最優秀論文賞を受賞しました。
この会議は2012年8月1日から3日にかけてベトナムで開催されました。
ICCE2012 最優秀論文賞は、全世界からこの会議に投稿された論文の中から最も優れたものに与えられるもので、今回投稿された論文の総数は237件に対してアクセプトされたのは98件、アクセプト率は41%でした。アクセプトされた98件は、通信ネットワークとシステム、マイクロ波工学、 信号処理と応用、そして電子システムという4つのセッションに部類され、本最優秀論文賞は、電子システムセッションから与えられたものです。
本研究テーマは、株式会社エイ・オー・テクノロジーズ、国立大学法人 電気通信大学、株式会社キャンパスクリエイトの共同研究開発プロジェクトであり、メモリデバイス分野の技術革新として表彰されました。今後、産業界の様々な分野へ展開してまいります。
SLIDの具体的なアプリケーションについては下記をご参照くださいませ。
1)SLID(認識チップ)を用いた音声認識の高速化、高精度化、省電力化
https://www.open-innovation-portal.com/build/corporate/manufacture/speech.html
2)SLID(認識チップ)を用いた物体認識の高速化、高精度化、省電力化
https://www.open-innovation-portal.com/build/corporate/it/slid_object.html
3)SLID(認識チップ)を用いたDNAゲノム解析の高速化
https://www.open-innovation-portal.com/build/corporate/lifescience/dna.html
※SLIDとは
SLIDはパターンマッチ機能を持ったメモリデバイスであり、アクセス時間・検索時間を要さずにメモリ内の目的とするデータを直接認識することが可能です。情報処理の大幅な高速化・省電力化に役立つ技術であり、用途実験ではCPUと比較し1万倍以上の 高速な認識が可能であることを証明しました。
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【論文名】
“A Fully-Parallel Information Detection Hardware System Employing Content Addressable Memory”
【受賞論文の研究概要】
アドレスごとに情報を書込み読み出し可能な情報検出メモリを用意し、外部から入力される2種類以上の比較データにより内部に記憶された情報の中から与えられた比較データに該当するアドレスを検出し出力する。これにより、情報検出メモリに比較データを与え、情報検出メモリから出力されたアドレスを読取ることで、目的とする情報をこの情報検出メモリから直接情報検出することが可能とし、この高速情報検出アルゴリズムに基づくハードウェアシステムの開発を FPGA(Field-Programmable Gate Array)などで実現した。
本研究の独創性(新規性)および優位性は、与えられた検出情報(パターンマッチングさせたい情報)の情報自体(コンテンツ)そしてそれらの情報の相対位置関係(コンテンツ間の相対アドレス)を巧みに使い、逐次的な情報検索による情報検出(ハードウェアシステム)により、従来技術である逐次的な情報検索手法を必要とせず、瞬時に検出する情報のアドレスをデータベースから取り出すことである。
【著者名】
Duc-Hung Le, Masahiro Sowa, Pham Cong-Kha, Katsumi Inoue
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平成24年9月4日(火)、港勤労福祉会館にて「IT融合が拓く新ビジネス創出セミナー」を
開催いたします。皆様のご参加を心よりお待ちしております。
PDFファイルのダウンロードはこちら(印刷・FAX申込用)
【開催趣旨】
「IT融合」とは、ITを触媒として既存産業が変容したり、
異業種が融合する分野を「IT融合分野」と形容し、
こうした分野における新産業の創出が国を挙げて推進されています。
本セミナーでは、港区の地域性とIT融合との親和性の観点から、新ビジネスの創出を目指します。
皆様のご参加を心よりお待ちしております。
【開催日時】
平成24年9月4日(火) 講演会/13:30~17:00 交流会/17:00~18:30
【会場】
港勤労福祉会館 (港区芝5丁目18番2号)
【定員】
80名(先着順)
【参加費】
講演会:無料 交流会:2,000円(当日お支払い)
【申込方法】
申込期間:平成24年8月13日(月)~8月30日(木)
電話/みなとコール 03(5472)3710 受付時間/9:00~17:00
FAX/03(5777)8752 ※ファックス申込書は上記データからダウンロードください。
【開催次第】
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13:30~13:35
~開催挨拶~
港区
13:35~14:05
~IT融合による新たな産業の創出に向けて~
関東経済産業局 情報政策課長 北原 明
14:05~14:35
~ワイヤレスM2Mモジュールとクラウドによるスマートアグリビジネス~
株式会社ルートレック・ネットワークス 製品技術責任者 時津 博直
※総務省「地域ICT利活用広域連携事業」へ参画。
最先端のIT通信技術を駆使し、都市型農業/近郊農業の実現やECサイトとの
連携など「スマートアグリ」ビジネスを創出。
14:35~15:05
~クラウドサービス「Navi‐Ene」で実現する「電力見える化ソリューション」~
株式会社ユビキタス 営業マーケティング本部 長谷川 聡
※センサーネットワークに最適な組込みソフトウェアソリューションと、
クラウドサービスを連携した、電力見える化ソリューションを展開。
HEMS分野での「スマートハウス」実現に向け福岡スマートハウスコンソーシアムへ参画。
~休憩 15:05~15:20~
15:20~15:50
~バーチャル設計技術によるスマートヘルスケアの実現、
サービス・ものづくりの生産効率向上ソリューション~
株式会社レクサー・リサーチ 代表取締役社長 中村 昌弘
※第4回ものづくり日本大賞・経済産業大臣賞を受賞。
最先端のバーチャル設計技術を活かし、新たに「スマートヘルスケア産業」の創出、
サービス業・ものづくり業の生産効率性向上を実現。
15:50~16:20
~ドットコード”Grid Onput”によるITと印刷の融合~
株式会社グリッドマーク 代表取締役社長 吉田 健治
※第4回ものづくり日本大賞・優秀賞を受賞。
見えないドットコード”Grid Onput”は新しい二次元コード技術であり、
印刷業の新しい用途アプリケーションを開拓する。
16:20~16:50
~ITで観光・福祉・避難を支援するおもてナビ~
株式会社うぶすな 取締役 丸田 一
※ITを活用した地域ブランド創造のソリューション(SCOA)を提供。
独自開発のおもてナビで、秋田県・墨田区など様々な自治体のIT観光・IT福祉を実現。
※終了後、交流会(17:00~18:30)
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※本事業は「平成24年度港区企業間連携支援事業」として実施いたします。
主催/港区産業・地域振興支援部 産業振興課 03(3578)2551
企画運営/株式会社キャンパスクリエイト
本日、関東経済産業局より、平成24年度戦略的基盤技術高度化支援事業の採択結果が発表されました。
関東地域では235件の申請があり、49件のプロジェクトが採択されました。
うち、2件を当社が事業管理機関として採択を受けました。
採択結果は以下の通りです。
http://www.kanto.meti.go.jp/seisaku/seizousangyou/sapoin/data/20120727sapoin_24fy_saitakuichiran.pdf
当社は、中小企業・大学等の様々な機関と連携しながら、有望シーズを基にした研究開発の推進、販路開拓等の実用化支援を推進してまいります。
※戦略的基盤技術高度化支援事業とは
(目的)
鋳造、鍛造、切削加工、めっき等の22技術分野(冷凍空調及び塗装が今年度から追加)の向上につながる研究開発からその試作までの取組を支援することが目的です。
特に、複数の中小企業者、最終製品製造業者や大学、公設試験研究機関等が協力した研究開発であって、この事業の成果を利用した製品の売上見込みや事業化スケジュールが明確に示されている提案を支援する研究開発支援制度です。
(研究開発期間)
2年度又は3年度
(研究開発規模(上限額))
平成24年度(平成25年3月31日まで)に行う研究開発に要する費用の合計が、4,500万円以下。
※2年度目は、初年度の契約額の2/3以内。
※3年度目は、初年度の契約額の半額以内。
以上
「2012年7月20日(金)」、国立大学法人 電気通信大学にて、「第三回ビジネスマッチングat電通大」を開催いたしました。
当日は、悪天候ながら118名の企業および官公庁の関係者が集まり、大阪ガス株式会社の技術ニーズを具体的に説明し、電気通信大学の研究シーズも紹介して、様々な視点からのオープン・イノベーションにつながる情報交流の機会になりました。
今後は、エントリーシートのご提出(2012/9/7まで)、個別相談会の実施(10月4日(木)、10月5日(金))と、具体的なビジネスマッチングを進めてまいります。